意識できてる?問題解決 3つのステップ

meeting.jpg

お金、仕事、人間関係・・・人生は問題解決の連続。上手く対処できてるでしょうか?たった3つのステップで問題解決できるとしたら、どれだけいいでしょう!その方法を『問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術』からご紹介します。

ステップ1.WHERE(問題がどこにあるのか)

まず、どこが問題なのかを考え、問題を絞り込んで特定する必要がある。漠然とした問題のままであれば、その問題を引き起こす原因も多数考えられ、それに対応する対策もさらに多数考えられるため、検討が膨大になってしまうからだ。

ここでのコツは「もれなくだぶりなく問題をとらえる」こと

なぜ、もれがあるといけないの?

問題を見落とせば解決策を誤るのというのは想像に難くないだろう。大きな問題が潜んでいるかもしれない重要な場所を見落としてしまうと、効果的な解決策には到達できない。

なぜ、だぶりがあるといけないの?

ひとことでいえば「無駄が多い」ことだ。同じような噺を重複検討すると時間がかかり、効率が悪い。

ステップ2.WHY(その問題の原因は何か)

ここでのコツは「なぜなぜ5回」

「なぜなぜ5回」の「5」という数字は、必ず5回でなければならないという意味ではなく、「最低でも5回位、深く深く繰り返して原因を考えよ」という心構えを表した言葉である。効果の高い問題解決を実現するためにも、しっかりと深堀りするように心がけよう。

ステップ3.HOW(ではどうすればよいか)

ここでのコツは「リソースに配慮する」こと

対策を打つと組織のリソースを消費する。そのため、最後にリソースがボトルネックとなり、実行が完了できない場合が考えられる。そうなると問題が解決しないばかりか、リソースの無駄遣いになり、さらには「結局、だめだったか」と組織の活力や自信をも低下させてしまうことになりかねない。中途半端に実行するくらいなら、実行しないほうがマシだ。そうならないように、リソースについて慎重に検討を進めてほしい。

「すばやく着実にやりぬく」ことも大事

ビジネスの中で通関していると思うが、日々、環境は変化している。新しい事実が毎日生まれているのである。ということは、HOWに至るまで検討の前提にしていた事実はすでに過去のものとなっている。対策を実行するまでの時間がかかればかかるほど、環境変化は大きなものとなり、対策を打っても前提が異なるため効果がでなくなるおそれが増してくる。そのため、考えた対策をできるかぎり、すばやく実行に移すことが鍵になってくる。

まとめ

本の中で何度も何度も繰り返し述べられていたのは「HOW思考に陥るな」ということでした。HOW思考とは「深く考えずに思いついた対策に飛びつく」ことです。実際の現場でも実生活でも、気が付くとHOW思考に陥っていることがあります。極端な例を上げれば「今月はお金が足りない」→「転職しよう」みたいな。本来であれば、何にどれだけお金が使われているのかを洗い出して問題を突き止め、何故その出費が発生したのかを考えて対策を打つべきです。そうでなければ根本的な問題解決とならない。上手く転職し、給料が上がったとしてもまた同じことを愚痴ることになるでしょう。今後はHOW思考に陥っていないか自問自答し、よりよい人生を歩めたらと思います。
340ページほどのボリュームの本です。ストーリー仕立てで読みやすい構成になっています。是非、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。